スーパーライトショアジギング(ウルトラライトショアジギング)のポイント選びで一番重要になるのが水深です。
スーパーライトショアジギングの水深について
スーパーライトショアジギングはメタルジグをしっかりフォールさせてからボトムを取るのが基本的な釣り方で、それでも駄目なら次はシャクリを多くして巻くスピードも上げ、中層まで巻いたらまたフォールを繰り返す釣りです。
したがってスーパーライトショアジギングは水深がないとできない釣りです。
ヒラメやコチが釣れると言いましたが、スーパーライトショアジギングの本命ではないため海岸から遠投して釣る訳ではなく、尚且つスーパーライトショアジギングは飛んでも80メートルくらいになります。
したがって最初から水深のある堤防で釣るのがスーパーライトショアジギングの基本です。
そしてどういう堤防を狙うかですが、ここは回遊魚が居ればどこでも大丈夫です。
ですが、装備が軽いために外側(沖)に面している環境だと潮の流れが早かったり風が強かったりするので、スーパーライトショアジギングには少々不向きになります。
逆に湾内の穏やかな環境であれば軽装備でもしっかりボトムが取れるのでスーパーライトショアジギングには湾内が向いています。
それでいてもちろん砂地が良いのですが、岩礁があってこそ釣れる魚もいますし、例え本命がカンパチだろうと嬉しい外道というのは存在します。
それに釣れる魚種が多いのが海釣りの楽しさであり、時には思いがけない魚が釣れるのがスーパーライトショアジギングの楽しさだと思っています。